1948-04-15 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号
○大池事務総長 九十九條は、両院法規委員会が御決定になりました案を、多少字句を直しただけでありまして、両院法規委員会は両院顧問会議と直したいということでしたが、この前の決定で從來の名でよろしいということで、両院法規委員会として、「両院法規委員会、(國政全般に対する不断の省察と予見に基き)左の各号の事項を処理する 一、國政(全般)に関し問題となるべき事案を指摘して、両議院及び内閣」 とあつたこの「内閣
○大池事務総長 九十九條は、両院法規委員会が御決定になりました案を、多少字句を直しただけでありまして、両院法規委員会は両院顧問会議と直したいということでしたが、この前の決定で從來の名でよろしいということで、両院法規委員会として、「両院法規委員会、(國政全般に対する不断の省察と予見に基き)左の各号の事項を処理する 一、國政(全般)に関し問題となるべき事案を指摘して、両議院及び内閣」 とあつたこの「内閣
勧告案においては両院法規委員会の名称が適当ではなかろうということで、両院顧問会議というようなことに一應なりまして勧告になつたのでありますが、これはいろいろ意見等によりまして、やはり從來通り両院法規委員会という名称を踏襲する方がよかろうという運営委員会の意向のようであります。
○大池事務総長 次に 第百一條 両院顧問会議は、両議院において特に議決のない限り閉会中は、これを開くことができない。 第百二條 両院顧問会議に関するその他の規定は、両議院の議決によりこれを定める。 これも名前を変えただけであります。 次に第十七章法制局及び議員会館、百三十一條議員の法制に関する立案に資するため、各議院に法制局を置く形になつたのであつて、法制部を特に直したわけであります。
○大池事務総長 百條の方は運用上の組織でありまして、 両院顧問会議は、各議院から選挙された各々十人の委員でこれを組織し、その委員長は、各議院の委員において夫々互選された委員長が、毎会更代してこれに当る。初会の会長はくじでこれを定める。 委員の任期は、議員としての任期による。
○大池事務総長 「第十一章 両院顧問会議」。これは両院法規委員会の勧告案でありますから、それを一々そのままに書いてあるわけであります。両院法規委員会というのを顧問会議という名前に改めた。この九十九條の二、三だけが現在の規定でありましてそれに第一項を加えて 國政全般の問題に対する不断の省察と予見に基き、左の各号の事項を処理する。
その新たな名前につきましては委員長は顧問会議と言われましたが、顧問会議という名前も少しどうかとも思いますけれども、ほかに適当な名前が見つからないようですし、英語でジヨイント・アドバイザリー・カウンシルというのを訳せば顧問会議ですから、委員長の御説のように、両院顧問会議という名前に改めることに賛成いたします。
ついてはこれを両院顧問会議というような名称にしてみることも、一つの考え方かと思いますが、本日はこの問題について御審議を願いたいと思います。 まずこれを英語で言えばジヨイント・アドバイザリー・カウンシルというようになるのですが、これは顧問会議というよりほかにないと考えます。